北府中駅(JM34)工場とともに生まれた小さな駅
Kita-Fuchu Station
北府中駅は東京都府中市晴見町、府中街道沿いに位置します。
住宅地と工場が混在する落ち着いた地域にあります。
1973年の武蔵野線開業とともに設置された駅で、もともと貨物輸送を目的として建設された路線の性格を今も感じることができる場所です。
ステーション・カラーは深緑色です。

北府中駅の周辺には住宅地のほか、企業の事業所や公共施設が点在し、通勤利用の多い落ち着いた駅です。
1956年に開業し、当初は中央線から分岐する下河原線の途中駅として設置されました。
その後、1973年の武蔵野線開業に伴い、現在の武蔵野線の駅として再編されています。
駅構造
駅は高架駅で、ホームは次の構成です。
✔武蔵野線:島式ホーム
コンパクトな構造の駅で、ホームと改札は階段・エレベーターなどで結ばれています。
改札口
北府中駅の改札口は1か所です。
❶通常改札
駅南側に位置し、住宅地や周辺施設へのアクセス口となっています。
なお、改札を出て右手の連絡通路は、「東芝専用口」および東芝府中事業所方面となります。
駅前
北府中駅には大きな駅前広場はなく、住宅地と企業施設が広がる落ち着いた環境です。
駅の東側には大規模な事業所である東芝府中事業所があり、駅周辺の景観の特徴となっています。
主な周辺スポット(徒歩圏内)
徒歩圏には府中の文化施設も点在しています。
●府中の森公園 徒歩約15分
●府中市美術館 徒歩約20分
●府中駅 徒歩20分
北府中駅周辺には、刑務所作業製品を販売する府中刑務所の売店や、府中の森公園にある市民球場・美術館など、地域ならではの施設が点在しています。少し足を延ばすと、府中の中心市街地である府中駅や大國魂神社にもアクセスできます。






階段の壁面
✔府中街道から2階の改札へ向かう階段の壁面(右側)
✔階段幅が狭まる箇所の壁面です。
✔壁面全体サイズ:縦2700㎜×横3400㎜
✔手すりは除外となります(アート施工NG)。
✔直接ペインティングはNGです。
✔原状回復できる仕様にしてください。
✔既存の建物を壊さないでください。
✔条件を追加することがあります。

東京都府中市の情報
下のバナーより、府中市観光協会のHPにて、ぜひご覧ください。
北府中駅にあった「幻の線路」下河原線
北府中駅の歴史は、現在の武蔵野線よりも古い鉄道にさかのぼります。
この駅はもともと、中央線の国分寺駅から南へ分岐していた国鉄の支線、「下河原線(しもがわらせん)」の途中駅として1956年に開業しました。
下河原線は、国分寺駅、北府中、下河原、東京競馬場前を結んでいた路線で、競馬開催時の輸送や貨物輸送を担う鉄道でした。
1973年、武蔵野線の開業に伴い路線は大きく整理されました。
北側の線路(北府中〜国分寺) → 武蔵野線として再利用
南側の線路(北府中〜下河原〜競馬場方面) → 廃線
という形で姿を変えました。
現在、廃止された南側の線路跡の多くは「下河原緑道」という遊歩道になっており、市民に親しまれています。北府中駅の南側から住宅地の中を通り、府中市郷土の森方面へと続きます。まっすぐ続く道やゆるやかなカーブなど、鉄道特有の地形が今も残っています。
かつて列車が走っていた場所を、今では人が歩く散策路としてたどることができるのです。
ぜひ、北府中駅を降りて「下河原線」を感じながら遊歩道をたどって、梅園やプラネタリウムで知られる府中市郷土の森へお越しください。
