新秋津駅(JM31)となりの森と商店街の駅
Shin-Akitsu Station
新秋津駅は東京都東村山市秋津町に位置します。
当駅自体も埼玉県との県境に近い位置に立地します。
ステーション・カラーは黄色です。

駅のすぐ近くには秋津駅(西武池袋線)があり、徒歩で乗り換えることができる駅として知られています。
両駅は別会社の駅で、改札はつながっていませんが、約400mほどの商店街を歩くことで乗り換えが可能です。
このため、武蔵野線と西武池袋線を結ぶ重要な乗換ルートとして多くの利用者が行き交っています。一日平均乗車人員は約3万人前後で、武蔵野線の駅の中でも比較的利用者の多い駅の一つです。都心を通らず首都圏外周を結ぶ武蔵野線と、西武池袋線を結ぶ交通の結節点として、現在も多くの通勤・通学利用があります。
新秋津駅は1973年、武蔵野線開業とともに設置されました。
駅構造
駅は高架駅で、ホームは次の構成です。
✔武蔵野線:相対式ホーム(2面2線)
ホームは地下に設けられており、地上の改札階から長い階段やエスカレーターで降りる構造になっています。
武蔵野線の中でも地下区間にある珍しい駅となっています。
改札口
新秋津駅の改札口は1か所です。
❶通常改札
駅南側に位置し、住宅地や商店街へのアクセス口となっています。
駅前
駅前には比較的小さな広場があります。駅前には飲食店等が充実しています。
少し歩くと、武蔵野線を上から眺めることもできます。
主な交通機能は次の通りです。
●路線バス乗り場
●タクシー乗り場
●一般車乗降スペース
また、西武線秋津駅へ続く通りには多くの飲食店や商店が並び、乗換利用者でにぎわう商店街となっています。
主な周辺スポット(徒歩圏内)
徒歩圏には自然や歴史を親しむことができます。
●秋津神社 徒歩約2分
地域の鎮守として親しまれている神社です。
●淵の森緑地 徒歩6分
東京都東村山市と埼玉県所沢市の境、柳瀬川沿いに位置する約7,000平方メートルの貴重な雑木林です。映画「となりのトトロ」の着想の地として知られ、宮崎駿監督らによる保全活動で守られた、自然豊かな散策スポットです。
●トトロの森 17号地 徒歩15分
柳瀬川沿いにある約1,767㎡の保全林です。一般の人が自由に出入りできる入口や遊歩道はないため、西武線からの眺めを楽しむ場所です。
●秋津ちろりん村 徒歩10分
都市における農の風景を保全しつつ、市民が土と触れ合いながら自然の大切さを体験的に学べる一般開放公園です。




駅舎正面壁面
✔サイディングの壁面(凸凹あり)
✔壁面全体サイズ:縦3200㎜×横7000㎜
✔駅名サイン、ポスターフレームは除く
✔直接ペインティングはNGです。
✔原状回復できる仕様にしてください。
✔既存の建物を壊さないでください。
✔条件を追加することがあります。





東京都東村山市の情報
下のバナーより、東村山市のHPにて、ぜひご覧ください。なお、東村山市には観光協会はございません。
新秋津駅と秋津駅がつながらなかったことで生まれたユニークな商店街
新秋津駅は、武蔵野線の東京区間の中でも駅前に商店街を持つユニークな存在です。
駅の近くには秋津駅(西武池袋線)があり、徒歩で乗り換えることができる駅として知られています。両駅はおよそ400mほどの距離にあり、駅と駅のあいだの通りは多くの利用者が行き交う乗換動線となっています。
西武池袋線の秋津駅が開業したのは1915年。一方、武蔵野線が開業したのは1973年です。武蔵野線は首都圏外周を結ぶ路線として整備され、貨物輸送や都市間移動の役割を担う鉄道として計画されました。建設された時代や都市の状況の違いもあり、新秋津駅は既存の秋津駅と少し離れた位置に設けられることになりました。
その結果、現在は二つの駅を徒歩で結ぶ形の乗り換えが行われています。駅と駅をつなぐ通りには飲食店や商店が並び、通勤・通学の時間帯には多くの人が行き交うにぎやかな通りとなっています。鉄道の乗り換え動線が街の人の流れを生み、地域の商店街の活気につながっていることも、このエリアの特徴の一つです。
一方で、鉄道の視点から見ると、武蔵野線と西武池袋線は完全に独立しているわけではありません。新秋津駅の西側、秋津神社の裏手付近には、両路線を結ぶ連絡線が設けられています。この線路は旅客列車が通るものではなく、鉄道車両の回送などに使用される設備です。普段は目にする機会が少ない線路ですが、鉄道ネットワークを支える役割を持っています。
このように新秋津周辺では、旅客は徒歩で駅を乗り換え、鉄道車両は連絡線によって線路同士が結ばれるという、少しユニークな構造が存在しています。駅の周辺には長年にわたり人の流れが生まれ、地域の生活や商業とともに発展してきました。
近年では、新秋津駅と秋津駅の乗り換え環境の改善について検討が進められているという報道もあり、今後の整備や連携のあり方にも関心が集まっています。もし新しい接続が実現すれば、この地域の交通の姿はさらに変わっていくかもしれません。
二つの駅の間には、鉄道の歴史と地域の暮らしが重なっています。新秋津駅は、鉄道と街がともに歩んできた時間を感じることができる場所の一つです。
