新小平駅(JM32)地下鉄!? のどかな住宅街の駅
Shin-Kodaira Station
新小平駅は東京都小平市小川町二丁目、青梅街道沿いに位置します。
住宅地の中にある落ち着いた駅で、通勤・通学利用の多い地域の交通拠点となっています。武蔵野線の乗降客数が吉川美南駅(埼玉県)に次いで最も少ない駅です。
1973年、武蔵野線の開業とともに設置されました。
ステーション・カラーは緑色です。

住宅地の中にある落ち着いた駅で、通勤・通学利用の多い地域の交通拠点となっています。
駅前広場の下に小川用水が流れています。少し歩けば畑も多数広がっています。
駅構造
駅は高架駅で、ホームは次の構成です。
✔武蔵野線:相対式ホーム(2面2線)
ホームは地下に設けられており、地上の改札階から長い階段やエスカレーターで降りる構造になっています。
武蔵野線の中でも地下区間にある珍しい駅となっています。
改札口
新小平駅の改札口は主に1か所です。
❶通常改札
地上階に設置されており、住宅地や周辺施設への出入口となっています。
目の前には東西に青梅街道が走っています。
駅前
駅周辺は落ち着いた住宅地が広がり、地域の生活拠点となっています。
駅の近くには飲食店などが点在しています。
徒歩圏には
●青梅街道駅 (西武多摩湖線)徒歩約5分
があり、国分寺方面や多摩湖方面へアクセスできます。
主な周辺スポット(徒歩圏内)
新小平駅周辺には、自然やアートを感じられる場所があります。
●駅前の喫煙所
武蔵野美術大学学生によるデザインで装飾されています。
●玉川上水 徒歩約15分
江戸時代に造られた上水路で、現在は緑豊かな遊歩道として整備されています。小平には用水がたくさん張り巡らされていることも特徴です。
平櫛田中彫刻美術館 徒歩約25分 タクシー7分
近代日本を代表する彫刻家・平櫛田中の旧宅とアトリエを公開する美術館で、多くの作品や資料が展示されています。
●武蔵野美術大学 美術館 徒歩33分
多岐にわたる展覧会の開催を通して活発な情報発信を行っています。
●なかまちテラス 徒歩20分
フランスのルーブル・ランス(ルーブル美術館分館)も手掛ける日本を代表する建築家、妹島和世氏デザインの公共施設です。
●小平市ふれあい下水道館 徒歩約22分
下水道の仕組みや役割を学べる体験型施設で、地下に設けられた展示空間が特徴です。地下5階(地下25m)の実際に使われている下水道管の中に入ることができます。
●Bridgestone Innovation Gallery 徒歩12分
人とモノ、過去と未来、リアルとデジタルをシームレスに繋ぐ場所を目指し、ROUNDABOUT(信号機のない交差点)をテーマにデザインされたギャラリーです。
●ザ・ベイシーズ(アートセンター) 徒歩約13分
アーティストによる展示・イベントなどが行われているアートスペースです。
●青らんぎ 徒歩約8分
アート作品の展示やイベントも行われるカフェで、地域の文化交流の場として親しまれているカフェです。



駅舎正面壁面
✔3×5マス(計15マス)分の壁面
✔1マスのサイズ:縦1050㎜×横870㎜
✔壁面全体サイズ:縦3150㎜×横4350㎜
✔直接ペインティングはNGです。
✔原状回復できる仕様にしてください。
✔既存の建物を壊さないでください。
✔条件を追加することがあります。




東京都小平市の情報
下のバナーより、こだいら観光まちづくり協会のHPにて、ぜひご覧ください。
地下に造られた武蔵野線と新小平駅
新小平駅は、武蔵野線の中でも特徴的な地下駅として知られています。武蔵野線は1960年代、東京中心部を通過していた貨物列車を郊外へ迂回させるために計画された路線で、東京の外側を環状に結ぶ形で建設されました。しかし、当時すでに沿線には住宅地が広がっており、新しい鉄道を建設するには騒音や振動への配慮が必要でした。そのため西国分寺駅から新秋津駅にかけての区間では、住宅地の下を通る地下トンネル方式が採用されました。
武蔵野線は1973年に開業しましたが、1991年、この地下区間で大きな事故が起こります。
地下トンネル工事の影響により周辺の地下水の流れが変化し、地盤沈下が発生しました。住宅地の道路に亀裂が入り、地面が沈み込むなどの被害が広がり、武蔵野線は運転を見合わせる事態となりました。
さらに被害を拡大させたのが地下トンネルへの水の流入でした。地盤沈下によって地下水がトンネル内に流れ込み、線路や設備が水に浸かる「水没」の状態となったのです。トンネルの中には大量の水が溜まり、鉄道の運行が不可能な状況となりました。このため武蔵野線は長期間にわたり運休し、復旧のための大規模な工事が行われることになります。
復旧工事では、トンネル周辺の地盤改良や地下水対策、トンネル構造の補強などが実施されました。安全性の確認が進められた後、武蔵野線は段階的に運転を再開します。この出来事は、都市の地下に鉄道トンネルを建設する難しさを示す象徴的な事例として、現在でも鉄道史の中で語られています。
現在、ありがたいことに、新小平駅を利用する人の多くはこの出来事を意識することはありません。しかし、地下深くに設けられたホームや長い階段を見上げると、住宅地の下に鉄道を通すための工夫や、壁面の亀裂など、その過程で経験した困難の歴史を感じることができます。新小平駅は、武蔵野線がどのようにして現在の姿になったのかを伝える場所の一つでもあります。
.png)